テレビでタモリさんが「石鹸を使わずにお風呂に入る」と話していたのを聞いたことがありますか?
実はこの「タモリ式入浴法」、意外と医学的にも理にかなっているようです。特に高齢者の肌ケアには有効な一面があるんだとか。
今回は、そんな入浴法のメリットと、僕自身の「頭を洗ったのを忘れた」ちょっと笑えるエピソードを交えて、気楽にお話しします。
■ タモリ式入浴法とは?
タモリさんいわく、「体は石鹸を使わなくても湯船に浸かるだけで汚れの8割は落ちる」とのこと。これを信じて、芸能人の福山雅治さんや妻夫木聡さんも実践しているとか。
皮膚科の専門家によると、この方法はこんな人におすすめです。
- 乾燥肌になりやすい高齢者
- アトピーなどで皮膚が敏感な人
- ごしごし洗うことで肌が荒れやすい人
実際、高齢になると皮膚の油分が減って、石鹸の使いすぎは逆効果になることも。
私は今日は汗をかいたな、今日は洗おう、また違う日は洗わないでいいかなって感じで適当です。
■ シャワーだけでも大丈夫?
「シャワーだけで本当に清潔なの?」と思うかもしれませんが、軽く流すだけでも十分汚れは落ちると言われています。毎日石鹸でごしごしやるよりも、肌に優しく、結果的に乾燥やかゆみを防ぐことに繋がります。
ただし、脇の下・足・陰部など皮脂や菌がたまりやすい部分だけは、やさしく洗浄剤を使うのがよいでしょう。
■ 高齢者向けのボディソープは「弱酸性」を選ぼう
市販されている高齢者向けのボディソープにはこんな特徴があります:
- 弱酸性で肌のバリアを守る
- 保湿成分配合でしっとり感を保つ
- 香料や添加物が少ない低刺激処方
たとえば、「ミノン」「キュレル」「アトピタ」などは、薬局やネットでもよく見かけます。
■ 頭は毎日洗うべき?僕の笑い話
さて、問題は頭です。
「頭はさすがに毎日洗わないとベタつくのでは?」と思われがちですが、高齢者の場合は1日おきや2日に1回でも問題ありません。髪や頭皮の乾燥を防ぐには、それくらいの頻度がちょうどいいのです。
ちなみに僕はというと………毎日だが
頭を洗っているときに無心になって、
「あれ?今、もう洗い終わった?あれ?洗ったけ?」
と本気で思ったことがあります(笑)
きっとあなたも経験あるのでは?
この「何も考えずに手だけ動いている」状態って、実はマインドフルネスの一種とも言えるらしく、意外とリラックス効果が高いそうです。
つまり、頭を洗う時間って、心のメンテナンスにもなるんですね。
■ まとめ:無理せず、気持ちよくが基本
年齢を重ねると、若い頃のような「清潔第一!」の洗い方では逆に肌を傷めてしまうこともあります。
- 石鹸を使わず湯船でゆったりが◎
- 必要な部分だけ優しく洗う
- 頭は毎日じゃなくてもOK
- そして何より「気持ちよく」が大事
僕のように「頭洗ったっけ?」なんて笑い話も、心の余裕がある証拠です。
無理なく、自分のペースで快適な入浴習慣を続けていきましょう。
最後に
ただしタモリさんの言っている事が、正しいかもしれないし、正しくないかもしれません。不安な方は皮膚科の先生に相談して試してみるのも、いいのではないかと思います。
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