最近、スマホの文字が読みにくくなった。
信号の色の判断が少し遅くなった。
そんな“目の変化”に気づいたのは、60代に入ってからだ。
私は軽度の飛蚊症もある。病院で「加齢性の問題」と言われて以来、自分でできる“目の守り方”をいろいろ試している。
◆ 実感できた「目に良い行動」ベスト3
- 散歩+遠くの山や空を見ること
田んぼ道を歩きながら、1km先の鉄塔や雲を見ている。山が見える時はもちろん
近視対策というより、ピント調整力を鍛える感覚だ。 - 夕方のスマホ断ち
17時以降はスマホ・テレビの使用を減らしてみた。
目の乾き・疲れがぐっと減る。代わりに読書や日記を書くようにしている。 - 目のホットタオル習慣
夜、蒸しタオルをまぶたに当てると、視界が「ふわっ」と開く感覚になる。
1回5分、継続がコツ。
◆ 「目にいい食べ物」は、実はあの定番たち
食品名、栄養成分、目への効果はネットで調べたものです。
食品名 | 栄養成分があると思われる | 目への効果があると思われる |
---|---|---|
にんじん | β-カロテン | 暗所での視力サポート、ビタミンAに変化 |
ブルーベリー | アントシアニン | 目の疲れ軽減、血流改善 |
卵黄 | ルテイン | 網膜の酸化予防、加齢黄斑変性の予防に |
緑黄色野菜 | ビタミンC・E | 老化防止、紫外線対策 |
さば、いわし | DHA・EPA | 網膜の健康維持、ドライアイ軽減 |
◆ 飛蚊症になって気づいた、“見える”ことのありがたさ
飛蚊症は「黒い糸くずが、黒い点が視界に浮かぶ」症状。
日常生活に大きな支障はないが、「このまま進行したら?」と不安にもなった。
それ以来、目にやさしい時間を意識するようになった。
スマホの明るさ、画面を見る距離、屋外での紫外線カット──どれも小さなことだが、未来の自分に効いてくる気がする。
◆ まとめ:目は、“人生の窓”だ
年を重ねても、本を読みたい。
散歩中にツバメの飛び方を見たい。
何より、大切な人の表情を見ていたい。
目は、“人生の窓”。
だからこそ、今日もやさしくいたわってあげたい。
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