座ってできるラジオ体操の効果がすごい!ジャンプができなくても健康になれる?

学び

私は、屋外で体操できない時、天気が悪い時、自宅でテレビ見ながらやってますよ。

体がしんどい時、無理にはやりません。

「ラジオ体操って立ってジャンプできる人がやるもの」と思っていませんか?
実は、椅子に座ってでもラジオ体操はしっかり運動になるんです。

足が不自由な方や、体力に自信がない方にとって「立ってやる体操」はハードルが高い。でも「やらない」より「座ってやる」方が断然いいに決まってます。
この記事では、座りバージョンのラジオ体操に注目して、その効果やメリットをわかりやすく解説します。


座ってやるラジオ体操は立派な運動

  • 脚や関節への負担が少ないので安全
  • 椅子に座ったままでも上半身・体幹・足をしっかり動かせる
  • 動作の幅は小さいが、血流を良くし、筋肉にも刺激を与える

毎日続けやすいのが最大のメリットです。


ジャンプの代わりは「つま先立ち」でOK!

ラジオ体操といえば、ジャンプして両手・両足を大きく広げる動作が象徴的ですが、椅子に座ってでもこうできます。

  • 背筋を伸ばして、両手を地面と平行に左右に広げる
  • 両足は軽く開き、つま先で地面を押すように上下する

ふくらはぎ、太もも、体幹、肩回りまでしっかり使えます。
軽いけれど確実に効く動きです。


座りラジオ体操の効果まとめ

効果内容
血流促進全身の血行が良くなり、冷えやむくみにも◎
筋力維持特に下半身の筋肉を無理なく刺激できる
姿勢改善背筋を伸ばして体幹を使うことで姿勢がよくなる
心肺機能UPリズム運動で軽く心拍数が上がり有酸素運動になる

無理せず続けられるのに、これだけの効果があるのは魅力ですね。


実際の運動強度は?

  • 立って行うラジオ体操:約4.0メッツ(中強度)
  • 座って行うラジオ体操:約2.0メッツ(軽〜中程度)

つまり、「まったく運動しない」より「座ってでもやる」ことの方が、体にとっては圧倒的にプラスなんです。

厚生労働省が発表している「健康づくりの身体活動基準2013」によるとラジオ体操の第一が4.0メッツ、第二が4.5メッツとされている。メッツとは静かに座っている状態を1とし、何倍のエネルギーを消費するかの数値です。


まとめ:できる範囲でやる、それが健康への第一歩

足が不自由でも、疲れやすくても、やれる範囲で動けば、それは立派な運動
ラジオ体操は、立っても座っても、誰でもできる優れた健康法です。

椅子に座って、背筋を伸ばして、今日から始めてみませんか?

コメント