歯に良い食べ物
歯科の定期検診で「よく磨けていますね」と褒められることが増えてきました。
でも、それだけじゃなく「何を食べているか」も、実は歯の健康に大きく関係していると気づいたのです。
ネットや本で“歯と口にいい食べ物 歯にやさしい食べ物”といわれる食材をいくつか試してみました。
ここでは、私が意識して取り入れている“歯と口にいい食べ物”をご紹介します。
60代になった今だからこそ、食べること=歯を守ることの大切さを実感しています。
① 乳製品:カルシウムでエナメル質を強化
牛乳、ヨーグルト、チーズなど。
特にチーズは、食後に少し食べることで唾液が増え、口内のpHを中性に戻してくれます。
私の場合は、朝食にプレーンヨーグルト+ナッツをよく食べます。
② 歯ごたえのある野菜で、噛んで唾液アップ
にんじん、セロリ、ブロッコリーなどの「カリッ」「ポリッ」とした食感の野菜は、噛むことで唾液がしっかり出てきます。
唾液は、**口の中を自然に洗い流す“自浄作用”**を持っているそうです。
特に夕食の副菜に生野菜を加えるようにしています。
③ 果物:リンゴや梨で“自然の歯磨き”
リンゴや梨などの繊維質が多い果物は、噛んでいるだけで歯の表面の汚れをこすり取ってくれる感じがあります。
ただし、糖分もあるので食後に水で口をすすぐことを習慣にしています。
④ ナッツ:エナメル質の味方
アーモンド、クルミなどはカルシウムやリンが豊富。
噛むことで唾液も出て、口内がスッキリする感覚があって気に入っています。
ただ、噛みにくいと感じたら無理せず細かく砕いたり、ヨーグルトに混ぜるのもおすすめ。
⑤ 小魚&青魚:骨ごとカルシウム、ビタミンDも
しらす、いわし、さば、サーモンなど。
骨ごと食べられる小魚はカルシウムがしっかり取れますし、サーモンにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれています。
私は、週に2〜3回は焼き魚か煮魚をメインにしています。
⑥ 緑茶:カテキンで口内を守る
緑茶に含まれるカテキンには、殺菌作用や抗菌作用があるそうです。
私は朝と午後のお茶タイムに緑茶を飲むことが多く、口の中がスッキリします。
(ただし、緑茶で歯が染まらないようにうがいを習慣化しています)
最後にひと言:食べるものを選ぶ
効果があるかどうかはわかりませんが、自分に合うものをすこしずつ見つけていけたらと思っています。歯を守るために「磨く」ことは基本ですが、「食べるものを選ぶ」ことも大切です。
私は「もう歳だから…」と思っていましたが、今からでも間に合う。
日々の食生活が、将来の歯の数に関わるかもしれませんね。
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