2025.06.04
ふとした時、「金髪にしてみたいな」と思ったことはありませんか?
若い頃ならまだしも、歳を重ねるとそんな発想自体がどこか“タブー”のように感じてしまいます。
「いやいや、今さら金髪なんて」「もうそういう年じゃないよな」「周りにどう思われるか…」
でも、そういう心の声に蓋をしてしまうのは、本当に正解でしょうか?
金髪にしたいと思った「小さなきっかけ」
あるとき、街中ですれ違った60代くらいの男性が、見事な金髪で歩いていました。
奇抜というより、むしろカッコよかった。
「ああ、いいな。自分もやってみたい」
そんな気持ちがよぎった瞬間、次の瞬間には「でもなあ…」と打ち消していました。
理由は簡単です。“周囲の目”と“年齢の意識”。
やりたいことを我慢するクセ、ついていませんか?
年を取ると、私たちは自然と“我慢”のプロになります。
髪型も、服装も、話し方さえも。
でも、考えてみれば──
「今さら」と言って我慢していたら、結局一生できないまま終わってしまうかもしれない。
「金髪にしてみたい」なんて、見方によっては些細なこと。
でも、その奥にあるのは、「自分をもっと自由にしてあげたい」という気持ちなんじゃないかと、私は思います。
やらなくてもいい。でも、“やらない理由”を見つけないでいたい
結局私は、今のところ金髪にはしていません。
でも、「いつでもやっていい」と思える自分ではいたい。
やらないのも自由。やるのも自由。
その選択肢を、自分の年齢やまわりの目だけで閉じたくはないのです。
まとめ:自分の“したい”を否定しないことが、人生を楽しくする
もしあなたにも、「実はやってみたい」と思っているけれど、
「もうそんな年じゃないし」と引き出しにしまっていることがあったら──
一度だけ、自分に聞いてみてください。
「それ、本当に“やっちゃいけないこと”なの?」
やりたいことを我慢しすぎず、少し肩の力を抜いて生きる。
60代からのセカンドライフは、そういう時間であっていいはずです。
あなたはどう思いますか?
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