人間関係は“黙る勇気”が大切

~余計な一言が招く距離と、あえて黙る力~「それ、前にも言ったでしょ」「そんなことしなくていいってば」……言わなきゃよかった。口にしてから後悔することって、意外と多いものです。若いころは気づきませんでしたが、歳を重ねるほど「言わないほうがよか...

散歩中に気づいた、川の音はただの雑音じゃなかった

雑音じゃなかった 1/fゆらぎ〜扇風機で聞いた“1/fゆらぎ”って、こういうことか〜最近、朝の散歩が日課になっている。田んぼ道を歩いていると、小さな川の流れが耳に入ってくる。ふとした瞬間、「あれ、この音…雑音じゃないな」と思った。ただ流れて...

人の心を動かす料理とは何か?フランス料理とおにぎり屋「ぼんご」

● グランメゾン東京のフランス料理「グランメゾン東京」は、フランス料理をテーマにした人気のドラマで、料理の質や感動を追求する姿勢が描かれています。この作品では、ミシュラン三つ星を目指すシェフたちの奮闘が中心に据えられており、料理が人の心を動...

このモノは、本当に欲しいのか?必要なのか?

〜60代になってわかった「欲しい」と「必要」の違い〜現代社会では、「欲しいもの」と「必要なもの」を混同することがよくあります。とくに物にあふれた環境では、私たちはつい衝動的にモノを手に入れてしまい、あとから「本当に必要だったのか?」と疑問に...

「空気と一体になった日──23歳の僕が出会った“目に見えない力”」

あの頃、僕は「見えない力」にひかれていた23歳の頃の話だ。これは僕の体験談です。当時の僕は、自分の内側に何か強いものが眠っているような、そんな感覚にとりつかれていた。それがなんなのかは、よくわからない。けれど、心の奥で「もっと何かある」と思...

「なんか気になる」は、心のアンテナが立った合図〜幸せに気づく目を育てる〜

街を歩いていて、ふと「あ、これいいな」と思う瞬間がある。まだ買う予定もないのに、「この車、今度買う候補になるかも」なんて思ったり。普段気にもしてなかったのに、「この帽子、ちょっとかぶってみたいかもな」と思ったり。人は、自分の中に“アンテナ”...

「変えられない、コントロールできないこと」に執着しない生き方

「自分にチャンスを与える」「諦めずやり続けると何かが生まれる」「一つのことが好きで、やることが毎日あれば続くでしょう」これは世界的ジャズピアニスト・穐吉(あきよし)敏子さんの言葉です。彼女の生き方には、私たちが日常で見失いがちな“人生の本質...

【やってみたいを我慢しない】金髪にする?しない?──60代の自分に問いかけてみた

ふとした時、「金髪にしてみたいな」と思ったことはありませんか?若い頃ならまだしも、歳を重ねるとそんな発想自体がどこか“タブー”のように感じてしまいます。「いやいや、今さら金髪なんて」「もうそういう年じゃないよな」「周りにどう思われるか…」で...

「前向きな鈍感力」を鍛える4つの 〜気にしない

① 嫌な場所・人から離れることは「逃げ」ではない、「自衛」だと理解する考え方: 「合わない」と感じたら、距離を取ることは悪いことではない。目的: 自分のエネルギーを、もっと大事なことに使うため。例: 町内会、会社の無駄な飲み会、否定的な人間...

コントロールできないことで悩まない鈍感力

鈍感力っていいんじゃないか(前向きの鈍感)最近、しみじみ思うことがある。それは――「自分でコントロールできないことで悩むのは、もうやめよう」 ということ。若い頃は、頑張っていたあの頃は、どうにかしようとしていた。自分の力で他人を変えようとし...