はじめに:なぜ“おじさん枠”に心が休まるのか
私はINFJ。人の気持ちや空気の変化を強く受け取り、良くも悪くも疲れやすいタイプだ。
そんな私にとって印象的だったのが、「プライベートではおじさんと一緒にいることが多い」と語った高橋みなみさんの話。そして、その“おじさん”が芸人のクロちゃん(安田大サーカス)だという事実だ。意外だろうか? 私は、妙に納得してしまった。
観察:高橋みなみが教えてくれた「場を見る」技術
AKB48の初代総監督として、彼女は数十人の感情の波を同時に受け止め続けた。
- 鏡の前で一人になっている子に無理に声をかけない
- 楽屋の配置や視線で、誰のテンションが下がっているかを読む
- いざこざが起きる前に、動線を変えて予防する
これはマネジメントというより、繊細な観察と予防の技術だ。INFJ的には“わかりすぎてしまう”負荷も大きい。
分析:なぜ“クロちゃん=おじさん枠”なのか
テレビでの強いキャラとは別に、クロちゃんは現場で相手に合わせる柔らかさを持っているという話をよく耳にする。
INFJ視点で見ると、彼は次の条件を満たしているように思える。
- 比較の空気がない(勝ち負け・序列の匂いが薄い)
- 感情の波をぶつけてこない(情緒の圧が低い)
- その場のルールより相手の安心を優先(“正しさ”より“楽さ”)
この3点がそろうと、INFJの神経は一気にほどける。だから“おじさん枠”は、単なる年齢差ではなく**「安心を最優先してくれる人」**の総称なのだ。
レアINFJの私が得た答え:強みは「自分を守る配置」を選べること
INFJは“頑張る力”で評価されがちだが、本当に希少な強みは**「自分を消耗させない配置を選ぶ勇気」**だと思う。
- 合わない会合は断る
- 人の多い場では“滞在時間を短く”する
- 気が楽な相手と一緒にいる時間を意識的に増やす
- 予定表に「休む」「誰にも会わない」を入れる
これらは逃げではない。長く走るための戦略だ。高橋みなみ×クロちゃんの関係は、その戦略を“人選”で実践した好例に見える。
実践メモ:あなたにとっての「クロちゃん」を見つける
今日から試せる、静かな3ステップ。
- 身体サインを観察:会った後にぐったりする人/不思議と元気になる人を記録。
- 時間配分を操作:元気になる人との時間を“30分だけ→60分”に、消耗する人は“2時間→30分”に。
- 事前宣言:「今日は静かに過ごしたい」など自分のモードを先に伝える。合わない相手は自然と離れ、合う相手が残る。
補論:静かに生きる=孤立ではない
“静かに生きる”は、ひとりきりで耐えることではない。
**「安心できる人と、安心できる距離感で、安心できる時間を作る」**ことだ。
その象徴としての“おじさん枠”。それは年齢や肩書ではなく、あなたの神経が休まるかどうかで決まる。
まとめ:少数派だからこそ、整えてから出ていく
レアINFJの私にとって、強みは「空気を読み、必要なら離れ、戻る場所を作る」こと。
高橋みなみとクロちゃんの関係は、安心できる相手を選ぶ勇気の大切さを教えてくれた。
少数派は、無理に合わせ続けなくていい。整えてから出ていけば、ちゃんと力を出せる。
最後に一つだけ。
あなたにとっての“クロちゃん”は誰ですか?
見つけて、予定に入れて、堂々と頼っていい。
追記:INFJって何?と思った人は、下記のブログを参考にしてください。説明項目あります。


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