60代になってわかった、過去の自分に伝えたい“人生のコツ”5つ

若いころの自分は、正しいつもりで無理もしていた。
でも、60代になった今思う。
あの頃の自分に、そっと耳打ちしたい「人生のコツ」がある。
今日はそんな話を5つに絞って書いてみようと思う。


コツ①「“健康”は“才能”だと思え」

若い頃は少々無理しても平気だった。
でも体は確実に“資産”だと、年を取るほど痛感する。
ヘルニアの手術、高血圧、股関節の痛み……。
元気な体がなかったら、何も始まらない。
当たり前だった健康が、実は一番ありがたかったと気づくのは、たいてい後になってからだ。


コツ②「“人の評価”より“自分の納得”を大切に」

若い頃はどうしても、人の目が気になった。
でも人生は“他人の点数”ではなく“自分の納得度”が大事。
小さくても、自分が「やってよかった」と思えることが一番強い。


コツ③「“断る勇気”が人生をラクにする」

無理して引き受けて後悔したことが何度もある。
でも「できません」と言ったとき、本当の信頼が生まれる場合もある。
「嫌われない」ことより「無理しない」ことが大事。
今なら、そう言える。


コツ④「“足るを知る”でお金の不安はかなり減る」

若い頃は、もっと稼がなきゃ、もっと貯めなきゃと焦っていた。
でも“足る”という感覚を持てば、必要以上に不安になることはない。
現金主義でも、楽天カードとうまくつきあえていれば十分。
モノより、安心感。たくさん持つことより、“足りている”ことのほうが幸せだったりする。


コツ⑤「“毎日の散歩”が、人生の質を上げる」

これは自信をもって言える。
歩くことで整うのは、体だけじゃない。
頭も心もスッキリする。「なにも考えない禅の時間」が人生を支えてくれる。
高価な運動器具も、サプリも要らなかった。靴さえあればいい。


まとめ

若い頃は、もっと効率よく、もっと正しく生きようと必死だった。
でも、人生は“うまくやること”より、“ちゃんと味わうこと”のほうが大事かもしれない。
いまの私が、あの頃の自分に伝えたいのは、そんな5つの小さなヒントです。

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