はじめに:定年後、体と心の変化を感じたあなたへ
定年を迎えてから、体力の衰えや生活リズムの乱れを感じていませんか?
私自身、66歳で完全に退職するまでは交代勤務やパート勤務を続けていました。
仕事が完全になくなったあと、時間はあっても「何をすればいいのか」が分からず、
体も心もなんとなく重く感じていました。
体調の変化と不安:放っておけば悪化する一方だったかもしれない
実は私は若い頃に椎間板ヘルニアで手術を受け、
さらに股関節や膝の痛みをたびたび経験してきました。
60代に入り、高血圧で薬の処方も始まりました。
このまま体を動かさずにいれば、将来的にはもっと大きな不調につながる。
そう感じて、私は「できる範囲で体を動かす習慣」をつくろうと決意しました。
実践したこと:毎日5000歩の散歩+3つの簡単な運動
私が取り入れたのは、無理のない範囲で続けられる運動です。
- 1日5000歩・約50分の散歩
- ヒンズースクワット 20回×3セット
- 腹筋 20回×3セット
- 前屈 20回×2セット
このメニューを2年前から毎日続けています。
特別な道具もジムもいりません。時間帯は朝か夕方、
天気が悪い日はスクワットと前屈だけでもOKという「柔軟なルール」にしています。
続けられた理由:完璧を目指さないことが一番のコツ
2年間、続けられた理由は「気合い」でも「根性」でもありません。
むしろ逆で、「ゆるく」「淡々と」「無理しない」ことを大切にしました。
- 雨の日は無理に歩かない
- 時間がないときは半分でもOK
- 記録よりも“今日やったかどうか”だけでよしとする
「今日は散歩できたな」と思えるだけで、自己肯定感がわきます。
続けた結果:痛みの再発なし、心も安定
この2年間で、腰や膝の痛みはほとんど再発していません。
体力も落ちることなく、気分も安定しています。
高血圧の数値も大きくは悪化せず、医師にも「維持できてますね」と言われています。
そして何より、「動いている自分が好きだ」と思えるようになりました。
同世代の方へ:60代からでも体は変わります
私がこのブログで伝えたいのは、「年を取っても、遅くない」ということです。
いきなり運動をがんばらなくていいんです。
たとえば、“家の周りを1周する”、“スクワットを10回だけやってみる”、
それだけでも「今日はちゃんとやった」と思えます。
おわりに:人生は“自分とのつき合い方”で変わる
60代からの人生は、健康も、お金も、人づき合いも、工夫次第でうまく回ります。
私は今、家計管理・町内会とのつき合い・副業も学びながら、
「自分の時間」を楽しもうとしています。
次回は、定年後の家計の整え方や、町内会でのイライラ対処法もお話していく予定です。
あなたの60代が、少しでも楽に、前向きになるように。
このブログがヒントになればうれしいです。
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