違和感
YouTube用のリラックスBGMを作ってみようと思った。
SUNO(スノ=音楽生成AI)で音を組み合わせて、それらしい曲を作る。
できあがった音を流しながら、町内会の議事録を書いていた。
しばらく聞いていたが、だんだん気になってきた。
うるさい。
リラックスBGMのはずなのに、妙に主張してくる。
結局、途中で止めてしまった。
「BGMなのに、なんでこんなに邪魔なんだ」
少しイライラしながら、音を止めて議事録を書き続けた。
正直なところ、少し自信もなくなった。
YouTubeにBGMを出そうと思っているが、そもそも誰がこんな曲を聞くのだろう。
そんなことを考えながら、BGMのプロンプト(AIに音楽ジャンルなどを指示する言葉)いろいろ試していた。
「試行錯誤」と打とうとして、パソコンで「しこう」と入力する。
すると変換候補に、
思考、嗜好、志向などの言葉が並んでいた。
「しこう」という音の不思議
日本語には、同じ音なのに意味が違う言葉がいくつもある。
たとえば「しこう」。
試行。
思考。
嗜好。
志向。
至高。
同じ「しこう」でも、意味は全部違う。
BGMを作っている今の自分は、まさに試行錯誤の途中だ。
とりあえずやってみる。
音を重ねてみる。
でも、うまくいかない。
うるさい。
邪魔だ。
そこで、なぜだろうと考え始める。
ここで「思考」が始まる。
続けていくうちに、だんだん自分の好みも見えてくる。
こういう音は落ち着く。
こういう音は気になる。
それが「嗜好」なのかもしれない。
さらに続けていけば、
こういう方向で作りたいという「志向」も出てくる。
そして、いつか
これが一番いいと思える音ができたら、
それが「至高」なのだろう。
考えてみれば、ブログも同じだった。
最初は試行錯誤。
書いてみて、消して、また書く。
そのうち考えるようになり、自分の好みも見えてくる。
試行。
思考。
嗜好。
志向。
至高。
同じ「しこう」でも意味は違う。
でも並べてみると、何となく順番のようにも見える。
YouTubeのBGMは、まだそこまで行っていない。
今はただ、試行錯誤の途中だ。
でも、それでいいのかもしれない。

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